「新NISA、楽天とSBIどっちで始めたらいい?」
これから投資を始めようとする方から、一番よく聞かれる質問です。
結論から言います。
両方の口座を使い倒して、資産2000万円を達成した私の答えはこれです。
「スペックで選ぶな。あなたの『生活圏』で選べ。」
私は両方の口座で運用していますが、実際に両方使っているからこそ分かる「リアルな使い勝手」と「向き不向き」があります。
どっちを選べばいいか迷って、スタートが遅れるのが一番の「損」です。
この記事でサクッと決断して、今日から資産形成をスタートさせましょう。
NISAをしているユーザの中でほとんどの人が楽天証券とSBI証券口座で口座を作っています。
この2つの証券会社はスペックを比較すると大して変わりません。
見出し:結論。この基準で選べば失敗しません
難しいことは抜きにして、考えてほしい判断基準は「あなたがどの経済圏(楽天・SBI)で生活しているか」だけです。
どの経済圏にいるか次第でもらえるポイントの量が変わってくるので注意です。

ご自身のサイフに入っているクレジットカードを確認してください。
• 楽天カードを持っている / 楽天市場でよく買い物する
👉 間違いなく「楽天証券」がおすすめです。
• 三井住友カードを持っている / Vポイントを貯めている
👉 「SBI証券」を選びましょう。
それぞれの口座を実際に使ってみて感じた「メリット・デメリット」を本音で解説します。
見出し:1. 楽天証券のリアル(見やすさNo.1)
私が投資を始めた頃からメインで使っているのが楽天証券です。
この証券会社の最大の特徴は、とにかく「画面が見やすい」こと。これに尽きます。
Webサイトの「総資産」表示が神
私はスマホアプリよりも、Webサイト(マイページ)を見ることが多いのですが、ログインしてすぐに表示される「資産合計」のグラフが本当に分かりやすいです。
「今、いくら増えているのか?」が一目でわかる。
これは、投資を長く続けるためのモチベーション維持にすごく重要です。SBI証券は少し画面がプロ向けで堅苦しいので、「初心者への優しさ」は楽天の圧勝だと感じます。
こんな人におすすめ
• 難しい操作は苦手。直感的に操作したい人
• 「楽天カード」で積立をしてポイントを貯めたい人
• 「楽天ポイント」を使って投資信託を買いたい人(ポイント投資)
見出し:2. SBI証券のリアル(ポイント還元No.1)
現在、私の「新NISA」のメイン口座として稼働しているのがSBI証券です。
画面の親しみやすさは楽天に譲りますが、「ポイント還元」のスペックは最強です。
「投信マイレージ」が地味にすごい
SBI証券には、投資信託を持っているだけで毎月ポイントが貰える「投信マイレージ」という仕組みがあります。
楽天にも似た制度はありますが、SBIの方が対象銘柄が多く、還元率も優秀な場合が多いです。長く持つほど効いてくる制度です。
カード選びで失敗しないで!
SBI証券でやるなら、カードは「三井住友カード ゴールド(NL)」が最適解です。
私は最初、見栄を張って年会費の高いプラチナカードを作ってしまいましたが、年間300万円使わないと損だと気づいてやめました(笑)。
ゴールド(NL)なら、年間100万円使えば翌年以降はずっと年会費無料。なのに積立のポイント還元率は1.0%とお得です。
こんな人におすすめ
• 画面の見やすさよりも「ポイントのお得さ」を重視する人
• 「三井住友カード(Oliveなど)」をメインで使っている人
• 話題の「Vポイント」を貯めたい人
見出し:まとめ:迷っている時間が一番の「損失」です
証券会社選びで一番もったいないのは、「どっちにしよう…」と悩んで、何ヶ月も投資を始めないことです。
これらの基準でどうしても決められない人は楽天銀行をおすすめします。なぜならアプリが使いやすい・見やすいからです!

なんかよくわからないな~となる前に直感的に使いやすい楽天銀行を使うと良いですよ!
私が資産2000万円になれたのは、特別な才能があったからではなく、「早く始めて、長く市場にいたから」。ただそれだけです。
楽天証券もSBI証券も、日本の2トップ。
正直、どちらを選んでも大失敗することはありません。手数料も最安水準で横並びです。
あなたのサイフに入っているクレジットカードや、よく使うポイントに合わせて、今日えいやっと申し込んでみてください。
その「一歩」が、将来の資産形成の大きなスタートになります!